後藤正（ごとうただし 1912年8月13日生）［プロ野球選手］
兵庫県出身。神戸市立第一神港商業学校（現・神戸市立神港高等学校）在学中に甲子園に2回出場。チームの2連覇に一塁手として貢献。自身も1929年春の大会で、打撃賞と塁打賞を受賞した。第一神港商卒業後は慶應義塾大学に進むも中退し、立命館大学に転校して卒業。
1936年、名古屋軍の結成に参加し、そのまま入団。堅実な打撃と守備で、草創期の名古屋軍を支えた。5番打者を打つ事が多かった。しかし、1936年秋季シーズン終了後に退団、応召。翌1937年7月28日、中国の満州南苑方面で戦死した。職業野球在籍経験がある選手としては初の戦死者でもあった。
1937年7月28日死去(享年24)
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