今日の小話

◆2008年4月8日(火)
【nanodax】
nanodax

たまには、まともな内容書かないとね(笑)
今日のブログを読んで『やっぱ、店員のブログは勉強になるなぁ』とか感じて頂けれりゃ幸いっす!


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さて、先日ナノダックスライン【サンヨーナイロン社】を使用してみたんですが。
たしかに、フロロほど固くなく、しなやかなのに“高感度”
結束強度(結んだときのラインの強度)はナイロンより強いみたいです。




さて。ここからは、気になったので“サンヨーナイロン”に電話で問い合わせ…

もちろん、めっさ私的興味で(真面目に仕事しろよー)

しかも『お客様からの問い合わせなんですがぁー…』っつってみたり(オイオイ)


まずは。
比重について。

難しい話になりますが。
ラインには、比重があり。
水をとした際にどれだけの重さがあるかを示す値。
1.5で水より重いので沈みます。
“ナイロン”は1.14なので水中に漂う
“フロロ”は1.76なので沈みます。
“PE”は0.97だから浮くわけです。


さて。
Q.ナノダックスは?

A.ベースはナイロンラインなので水に漂います







お次は…
吸水性・紫外線劣化について。

ナイロンラインは“吸水性”有り、使う度に劣化していきます。
エリアのような、細いライン使用するば吸水による劣化は著しいので、ナイロンの使い回しは避けましょう♪

フロロカーボンは吸水性非常に低いです。


PEは吸水率ゼロとなってます。




そして紫外線劣化について!
光を浴びることでラインの性能は劣化します。
ちなみに蛍光灯の光も影響するそうです。

フロロカーボン、PEは耐光性に優れているので問題ありませんが、ナイロンは光を浴びると劣化します。



Q.ナノダックスは、吸水性・紫外線劣化はするの?



A.やはり、基本はナイロンベースなので吸水性・紫外線劣化もします。






んでわ…耐摩耗性について

耐摩耗性って?
ラインが何かに当たり擦れたときに強度を維持する能力のこと


耐摩耗性強い順

1.フロロカーボン

2.ナイロンライン

3.PE



なんです。

まず、ラインの表記ですが。
号数表記は、“ラインの太さ”を表し

ポンドテストは、ラインの“耐える重量”

昔は、4lb=1号としてましたが。
勘違いしてはいけないのは、ポンド=号
ではないということ。


話しを戻して。
“フロロカーボン”は表面コーティングしてあるため、強いのですが、コーティングのため“ライン直径ダイアグラム”が太くなります。
閲覧者に問題!
早い話、ナイロンとフロロを“同じ号数”にした場合。
強いのはどっち!?







A.ナイロンライン
一見フロロのほうが『強い』イメージがあります。
しかし、引っ張り強度はナイロンが上。
同じ号数ならば、つまり同じ太さならナイロンが上。
しかし、ポンドテストを一律にした場合は同じであるのでフロロに分があるわけです。


同じ3lbでも、引っ張り強度で揃えるため、ナイロンとフロロなら、フロロのほうを太くしなければナイロンと同じ強度を出せないちゅーわけです。

ナイロンとフロロのダイアグラムを比較するとフロロのほうが太いはずです。(例外も有ります)



さて。ナノダックスの耐摩耗性についてですが。
やはり、ナイロンベースのため 弱いみたいですが、従来のナイロンよりは強いということ。






そして、伸度について。

伸度とは、ラインの伸び率。
ナイロンは30%前後
フロロは25%前後
PEは5%以下

“伸び率”がなければ感度が良いわけですが、ショックを吸収できないわけです。
つまり、アワセ切れなどの原因になります。


ナノダックスについの伸び率は17%前後らしいです。
どーりで感度良いわけですわ。






さあ、今日の内容は皆さんのためになりましたでしょうか?

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