30/46ページ目 「・・・・ジル・・・ねじ、 余った」 「あ、 なに またかよっ」 「でも なんか 問題なさそうだぜ。 もともと いらないモンじゃねぇの?」 「もぉ・・・・ そのネジで アンタの 頭のどっかを締めときなよ、ダンテ」 「なんだよ、まるで オレが抜け作みたいに言うんだな!」 「あぁらら、まちがってた? その様子は キャシャな黒猫にどやされる 大きな虎といったふうで 滑稽なものだったが それを横目に 別の声がかかった。 「締めといたよ」 「あ、わっるいわねぇ、 抜け作に代わって礼をいうわよ。 どれ・・・あ、ここ、ここね。 この下のとこ。 ダンテ、見てみな。 他が締まっているから じっとしてたり 滑らかな道を走る分には問題ないけど ダートとかで衝撃をうけると がたついてオイルのチューブを傷める可能性があるんだよ。」 さかんに 説明するのは ジル。 黙って 工具をふるっているのは フィルという。 *** [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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